・家事、育児、仕事を両立させたい
・体力がないから扶養内で働きたい
専業主婦から働き口を探すのって、ほんとうに精神的にも体力的にも
きつい時期がありますよね。
今のあなたは思ったように仕事が決まらず、面接すら行けず、
焦っているのではないでしょうか?
ちいさい子どもがいると
子どものせいじゃないのに・・・自由に就職活動ができない現状に腹が立ったりします。
求人情報のちょっとした探し方の違いで
「えっ、こんなもんなの?」とすんなり受かったりもします。
今回の記事で何らかの気づきを見つけてみてくださいね。
仕事がなかなか決まらない時期が長引いたら
子どもに傷つけることを言ってしまいかねません。
後悔するまえに、ここに書いていることを試してみましょう。
- 子持ちママのパート不採用が続く、よく言われる3つの理由
- 面接に受かっている人はどんな女性?3つのポイント
- 選択肢は無限大。あきらめなければ、あなたのゆずれない条件を満たした職場に出会えます!
あなたはすでに「なんで面接まで行かないのか?なぜ不採用ばかりなのか?」は
なんとなく理解していると思いますが、
心を整理して前向きになれるように「子持ちママのパート不採用が続く理由」を紹介していきます。
子持ちママのパート不採用が続く、よく言われる3つの理由

面接官が気にするポイントを再度確認してみましょう
働ける日数と時間が短い
こどもがいると、どうしても
時間短縮や、土日祝日休みが前提になってしまいますよね。
週3・4回ぐらいで4時間ぐらいの勤務をもとめてしまいます。
早めに保育園に迎えにいかないと
保育園からは「お迎えが遅い」と言われてしまいますからね。
一般的な認可保育園では、16:30分までに
仕事が終わってから行かなきゃいけないので、短時間の勤務は仕方がないこと。
だけど
会社側は、決められた時間までいてくれて、残業もしてくれる人を
もとめていたりします。
独身の人と子持ちママの面接が同時だったら
残業や休日出勤ができるような人を採用する場合があるんです。
お子さん優先なので、すぐに休まれたり、早退されそう
育児しながら、家事して、外で働く。
両立しながら働くのは思い通りにいかないことばかり・・・
職場ではみんな平等であるべきなのは理解できるけれど、
こどもはいつ熱を出すかわかりません。
保育園から
ウイルス性の病気をもらってくるのも頻繁にあります。
面接官からしたら
仕事を欠勤しないで、早退もできるだけしない。
このような人材をもとめている。
しかし、子育て中だったら話が違いますよね?
あなたからしたら、「自分の事だけをしていればいい人と、自分と子どもや家庭のことをしなければいけない人と一緒にしてほしくない」と思うでしょう。
私も実は「独身の方と同じ環境じゃないのに・・・」と感じていました。
けれど
子持ちのママがこども優先で休みを取ることをよく思わない人もいるのが
現実なんですよね。
少子化問題が深刻なのに
もっともっと、ちいさい子がいる母親に優しい世の中だったらな・・・と
いまだに考える時があります。
採用担当者が常に安定して出勤できる人を求めている
新婚のころに体験したことですが
まだ妊娠していなくても、「子供産んですぐ辞めちゃうんでしょう?」と
セクハラみたいな内容を言われたことがあります。
調べてみてわかったことですが
新婚でも『3年ぐらいは子供を考えてない人』を就職先はもとめているんだそう。
面接のときに女性への風当りが強いのは
子持ちママだけではないのです。
新婚や、子持ちママや、転勤妻はしなくていい辛さを
経験するかもしれませんね。
「すぐに職場を辞める」と勝手に思われてしまうんです。
どんな状況の女性でも
働きやすい社会になってほしいですね。
- 働ける日数と時間が短い
- お子さん優先なので、すぐに休まれたり、早退されそう
- 採用担当者が常に安定して出勤できる人を求めている
面接に受かっている人はどんな女性?3つのポイント

ムリをして妥協しないが大前提。
職場で働きだしてから仕事がやめたくならないように、
じぶんにできる項目だけをマネしてみましょう。
働く条件を少しゆるめている
ムリに働く条件を妥協する必要はありません。
妥協しすぎると、いざ働き始めたときに不満が多くなり、
せっかく採用されたのに職場をやめたくなります。
実際にじぶんにウソをついて面接に受かった後、こどもを犠牲にしてしまい、
後悔しているママ達もけっこう見かけます。
あなたができる範囲で
ガチガチに固めていた条件をゆるめることができるなら、
「あれダメこれダメ」から少しばかり解放されるんじゃないでしょうか。
面接のときは、笑顔でハキハキと自信もって受け答えしている
子持ちというだけで
「ここまで面接に受からなくなるのか」とショックを受けたことでしょう。
あなたは悪くないのに
環境がガラッと変わったことで、独身時代より、不採用が続きます。
しかし、だんだんとママに優しくなってきている職場もでてきているんですよ。
ネットで検索すれば
子育て中でも働きやすそうな求人や、ママ専用の派遣会社なども見つかります。
主婦の能力を活かした働きかたもできるんですから、
面接の最中は笑顔でハキハキと、あなたの思いをぶつけてみましょう。
時間や仕事内容を職場になるべく合わせている
子供がいると
大人だけの時とはガラッと変わり、ライフスタイルも変わっていきます。
主婦は仕事が終わったら自由時間ではなく、
夕食の準備や、子供の相手をしなければいけませんよね。
フルタイムで働いているママもいらっしゃいますが、
周りの協力がないと
仕事と子育てと家事の両立は続かないでしょう。
仕事が休みの日にまとめて作り置きを作ったり、
ベビーシッターや家事代行サービスを使っているかもしれません。
ここまでする必要はなくても
面接に受かっている人は、なるべく会社がもとめている勤務時間に
合わせているんです。
勤務中に病気になったら
「病児保育」にあずけたり、
どうしても出勤しないといけないときは近くに住んでいる母親に子供の世話をお願しています。
- 働く条件を少しゆるめている
- 面接のときは、笑顔でハキハキと自信もって受け答えしている
- 時間や仕事内容を職場になるべく合わせている
こんな合図をされたら、面接に受かっているかも!
1.入社後のことを事細かく話してくる
面接を受けた会社で働いている前提で話してくるのなら、合格している確率は高いです。
なぜなら
相手は、あなたと一緒に職場で働いているイメージができているということですから。
「入社したら、うちの会社ではこうだけど大丈夫?」などと
具体的な話をしてきます。
ぜひ一緒に会社を盛り上げていきたい!という気持ちの表れです。
2.いつから入社できるか?を聞いてくる
「早めに入社してもらって早く職場に慣れてもらいたい」という面接官の本音が隠れています。
不合格だと決めた相手に対して
会社のことを具体的には話しません。
職場で働いてほしいから、入社日を聞いてくるのです。
3.面接の時間が予定したときよりも長め
「あ、この人は不採用だな」と決めた相手に対しては
面接の時間は短めです。
なぜなら
あなたが面接を受けた日は1件だけの面接だとは限らないから。
あなた以外にも、会社に面接を受けにくる人がいるかもしれない。
時間がきっちり決まっているので
不採用だと決めた相手に対しては、時間をあまり削りたくないのです。
4.面接官が個人的な話で話を長引かせる
面接官が個人的な話で時間を長引かせるのは、あなたに興味を持ったから。
興味を持った人には
プライベートな話をしたくなるものです。
あなたの娘さんと面接官のお子さんが同じ年齢だったら、「実はね、わたしの子供も1歳なんです」と
話してくるかもしれません。
5.面接中にメモをたくさん取っている
面接官のなかで採用が決定しているから
後で人事に詳しく伝えるために、メモをたくさん取っていると思います。
相当記憶力がよくない限り、
面接を受けにきた人すべてを把握するなんてメモなしじゃ無理でしょうから。
- 1.入社後のことを事細かく話してくる
- 2.いつから入社できるか?を聞いてくる
- 3.面接の時間が予定したときよりも長め
- 4.面接官が個人的な話で話を長引かせる
- 5.面接中にメモをたくさん取っている

選択肢は無限大。あきらめなければ、あなたのゆずれない条件を満たした職場に出会えます!
あなたは派遣会社に2社登録して、
条件にあっているところはすぐエントリーしていると思います。
がんばって仕事探しをしているのが想像できます。
不採用続きなら、気分が落ち込んでいるかもしれませんが、
前向きな言葉で、私があなたに伝えるとしたら
『どんな職場にも出会えるチャンス』とも言えます。
求人情報を毎日のように見る習慣がついているなら
だんだん目が肥えてきて、『より理想に近い、条件を満たした職場』を
見つけやすくなる。
妥協して見つけるより、これだけはゆずれない条件を満たしている職場を見つけたほうが
圧倒的に働いている充実感が違ってきます。
せっかく苦労して入れた職場がブラック会社で
定時にも帰れない、休日出勤するのがふつうのところだったら
子育てと両立するのが大変になってしまいます。
あきらめずに探していけば
きっと巡り合いますよ!あなたが求めている職場に。

【まとめ】仕事探しの目的はちゃんとありますか?ヒマつぶしで働こうとしていたとしても、面接官に悟られないようにしよう
- 不採用続きで凹んでも、あきらめないで。
- 会社側がもとめている条件に少しだけでも合わせれば、すんなり受かることもある。
- 今は、『理想の職場で働けるチャンスが近づいてきている』期間だと思おう。
仕事を探す理由って
子育て中のママの数だけ違いますよね?
あなたにも働きたい理由があると思います。
「働いてもらうからには、安定して長い期間働いてもらいたい!」と 考えている会社の面接で、要求が多すぎたり、ヒマつぶしで仕事探ししてると思われると印象が悪くうつってしまいます。
あなたがそうだということではなく
私の話なんですが、我が子と二人でいるだけの生活が続くと
安定し過ぎてしまって刺激がなくなってしまうんですね。
で、正直「ヒマだな」と思い始める。
旦那が出勤したら、買い物して、家事をやって子供の世話をする。
買い物は週に1回ぐらいだし、洗濯機と掃除機がある現在は
そんなに掃除をするのに時間がかかりません。
誤解がないように伝えておきますが
専業主婦を悪くいっているつもりはありません。
専業主婦の方はすごく尊敬していますし、わたしも専業主婦でした。
面接を数えきれないくらいしている『採用担当者』は
相手の表情や言葉から、さまざまな感情をよみとっています。
何社受けてもなかなか採用してもらえなくて、自信をなくし始めていると
面接当日に気持ちをスパッと切り替えることができれば良いのですが・・・
さすがに凹んでしまうことってありますよね。
自信がないような暗い表情のまま、受け答えしていませんでしたか?
「どうせヒマつぶしに働くだけだから」と面接を適当に受けていませんでしたか?
心の中では
面接を受けた職場で働きたい確かな動機がなかったとしても、「ここで働きたい!」という気持ちを前面にだしてみましょう。
「どうせ・・・また受からない」という気持ちがあったとしても
ネガティブな感情はいったんなくして、
肩のちからを抜いて相手と会話してみるんです。
あきらめずに仕事探ししていれば
「これ私にピッタリ」という条件がいい仕事に巡り合います。
私は赤ちゃんの側にいたかったので、在宅ワークを選びました。
ちなみに『メールレディー』です。周りのママ友もふつうにやっています。
子持ちのママの選択肢はひとつじゃありません。
パート、派遣、正社員、在宅ワーク。
ほんとうに種類はさまざま。
実は、働きかたを選べるってすごくすごく贅沢なことだと
最近気づき始めたんですよね。
あなたがもとめている働きかたを優先して選びましょうね。
生きがいって大人女子には絶対に必要ですから!!
